マニュアルブレード1mmの使い方
マニュアルブレード1mmはカッターの刃出し量を手動で調整するタイプのブレードです。
様々な素材のカットに適しており、0.1mm単位よりも細かい単位で刃出し量を調整したい方や、いつも同じ素材をカットする方におすすめです。
◎使用可能な機種
・CAMEO4 シリーズ(ツール1にセット)
・Portrait3
✕使用できない機種
・CAMEO3、CAMEO2、CAMEO
・Portrait2
- カッター刃を取り扱う際は、手などを切らぬように十分ご注意ください。
- マニュアルブレードを保管する際には必ず、キャップを時計回りに緩めてカッター刃が出ていない状態まで戻してください。
ステップ1:デザインの準備
ページ設定を行います。
ページ設定パネルで、使用するマシンや、カッティング用台紙の有無・メディアサイズを設定します。
カットデータを作成します。
カットデータは描画ツールを使って作成したり、シルエットデザインストアからダウンロードしたり、挿入した画像をトレースして作成することもできます。
詳しい内容は下記のチュートリアルでご確認いただけます。
ステップ2:送信タブで設定を行う
カットしたいメディアに合わせて新規カット条件を選択します。
カット条件:使用するメディアを選択します
※今回はカードストック無地を使用します
アクション:カットを選択します。
ツール:Manual Blade 1mmを選択します。
オレンジ色の〇で囲んだ数値が刃出し量の適正値です。
シルエット純正メディアであれば、刃出し量の適正値が表示されますので、表示された刃出し量に合わせます。
市販のメディアを使用する場合は近しい素材を選択し、表示された刃出し量に合わせ、テストカットを行いながら適正値を確認してください。
ステップ3:カッティングマシンにメディアをセットする
マシンにカットしたいメディアをセットします。
ピンチローラーの位置を移動し、ローラーに均等に突き当てます。
[メディアセット]ボタンにタッチすると、メディアが自動的に引き込まれます。
詳しい内容は下記のチュートリアルでご確認いただけます。
ステップ4:カッティングマシンにブレードをセットする
マニュアルブレードの刃出し量を調整します。
送信パネルに表示された刃出し量の適正値に合わせて、刃出し量を調整します。刃出し量を調整する際には、1度カッター刃がでないギリギリのところまで緩めてから右回りに刃出し調整キャップを動かし、刃出し量を調整します。
1目盛り:0.1mm、2目盛り:0.2mmのように刃先がでます。
1目盛りと2目盛りの間は0.1mm~0.2mmと微調整できます。
調整する際には、カットするメディアの厚みより若干多く刃が出るようにしてください。メディアの厚み+0.2mm程度が目安です。
マニュアルブレードをカッティングマシンにセットします。ロックレバーを手前に引いてロックを解除します。
※画像はCAMEO4にセットする場合です。
Portrait3にセットする場合も同様にセットします。
マニュアルブレードを下までしっかりと差し込みます。
レバーを押し戻してロックします。
ステップ5:メディアをカットする
テストカットを行います。
メディアが切れていなかったり台紙まで貫通してしまっている場合は、カット条件を見直して再度テストカットをおこないます。
ベストな状態になるまで、カット条件設定とテストカットを繰り返してください。
詳しい内容は下記のチュートリアルでご確認いただけます。